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不動産市場研究会2025のご案内

こんにちは。
JARECO事務局の沖野元です。

例年7月より開催していた中川先生研究会が
「不動産市場研究会」と名称を変えてスタートします。

もちろん座長は中川先生で変わりなく
研究会の名称のみを変更した形となります。

昨年と同様に7月~12月の火曜日18時から90分間、全6回に渡って行います。
今回も全回ハイブリッド開催とし、大手町のEAJボードルームにての
ハイブリッド開催で会場参加、オンライン参加のいずれも可能です。

第2回(8月)と第6回(12月)の研究会終了後には
登壇された講師と中川先生を囲んで近くの居酒屋で懇親会を開催します。

今年のテーマは
「インバウンドの波は本物か 
~不動産業界はこの流れにどう備えるべきか~」
です。

訪日外国人が増えていることはテレビなどニュースメディアや
街を歩いていても感じることでしょう。

観光庁のインバウンド消費動向調査では、2025年1‐3月の
訪日外国人旅行消費額が2兆2700億円だったとのことです。
ホテル建設などを含めた経済波及効果は大きくなっています。

これらの影響により外国人富裕層の物件購入や
在留外国人の増加に伴う賃貸需要も増加してきます。

ただ、こうした状況に対応できている不動産業者はごく一部に限られます。
それはこれから大きくなるビジネスチャンスを逃していることにもなります。

今回のテーマはインバウンドにより注目される日本の不動産に対しての
課題は何なのか、また何から取り組めばよいのかなど
専門家や実務者の講演を通して議論していきます。

ぜひ、ご参加ください。

研究会の詳細は以下になります。


【日時】
2025年7月15日(火)~12月16日(火)全6回
各18時~19時30分

【会 場】
EAJボードルーム(東京駅、大手町駅最寄)での会場開催および
zoomによるオンラインのハイブリッド開催とします。
各回、いずれでのご参加も可能です。
※参加できない回があっても後日動画視聴できます。

【対 象】
JARECOスポンサー、JARECO会員及び一般の方、大学生、院生も参加可能

【座 長】
中川雅之日本大学経済学部教授

【日程及びテーマ】
第1回 7/15(火)18時~19時半
 JLL リサーチ調査部 シニアディレクター 大東雄人氏
 「グローバルから見た不動産透明度 ~不動産市場の課題と見通し~」

第2回 8/19(火)18時~19時半 ※懇親会有り
 不動産開発アドバイザー 大久保実氏
 「インバウンドを取り込む観光と不動産の戦略 
 ~外国人富裕層はニセコの次はどこを求めているのか~」

第3回 9/16(火)18時~19時半
 内閣府 政策統括官(重要土地担当)付 参事官付 企画官 槙島爲朗氏
 「タイトル未定」

第4回 10/21(火) 18時~19時半
 国際不動産エージェント取締役副社長 鈴木学氏
 「インバウンドの波は本物 ~日本不動産の本気を見せよう~」

第5回 11/18(火) 18時~19時半
 イチイ 代表取締役 荻野政男氏
 「インバウンドで変化する不動産業 ~外国人の居住支援はなぜ必要なのか~」

第6回 12/16(火)18時~19時半 ※懇親会有り
 日本大学経済学部教授 中川雅之氏
 「外国人・外国法人による土地所有:経済学の視点」

【会費】
JARECOスポンサー:参加費はかかりません。(お申し込み要)

JARECO会員:16,500円(税込) 
※法人会員は1社で3名様まで参加可能

非会員・一般:33,000円(税込)
大学生・大学院生 11,000円(税込)

※第2回および第6回の研究会終了後に、講師と中川先生を囲む懇親会を開催します。
こちらにご参加の場合は別途実費となりますので、予めご了承ください。

【定員】20名

【主 催】一般社団法人日米不動産協力機構(JARECO)

お申し込みはこちら

このようなひとつのテーマを深く掘り下げていく
研究会は社会人向け(特に不動産業関係者向け)
としてはあまり例がないかと思います。
一般によくあるすぐに役立つセミナーとは違い、
質疑応答や意見交換の時間が多いので
理解を深めることができます。
参加された方は有識者や専門家から
普段聴くことのない話を聴くことで
何らかのヒントをつかんでおられるようです。

ぜひ、ご参加をお待ちしております。